江戸時代の文政2年(1819)に創業し、創業200年以上です。初代久助が長年にわたり葛根の良否、精製法を研究し、ついに純白の本葛を作り上げたことに端を発します。
藩主黒田公に献じたところ称賛を賜り、黒田藩の幕府献上品となりました。本葛と言えば「久助」と言われるほど秋月本葛は広く知られるようになりやがて江戸市中で名声を博し久助の名は、本葛の代名詞になっております。廣久本葛は天然の葛根を採取し、それを冷水でさらし上げた純粋な日本の伝統食品です。国産本葛を100%使用して、その他の澱粉の混入、合成添加物や化学薬品は一切使用していませんので安心してお召し上がりいただけます。
◎お中元、お歳暮
贈る人に感謝やお礼の気持ちと共に◎出産祝い
母子ともに健康を願うために葛は出産祝いに最適です。お母さんにとっては産後の滋養に、赤ちゃんにとっては離乳食に、天然純国産原料100%、防腐剤や食品添加物を一切使わない久助葛は安心です。◎お見舞い
病気などのお見舞いには、天然純国産原料100%の「廣久本葛の本葛詰合せ」がおすすめです。お受け取りになる方にとっては健康食になり、お贈りする方のお心遣いもしっかり伝わります。◎快気祝い
お見舞いをいただいた方へのお返しの品は、先様の健康への心遣いが伝わるものが喜ばれます。日々の健康をお届けするために、滋養にすぐれ、天然純国産原料100%、防腐剤や食品添加物を使っていない久助本葛ならお受け取りになる方にとっても安心です。◎長寿のお祝いに
葛という植物は、山野を覆い尽くすほどもともと繁殖力が旺盛で、たいへん生命力の強い植物として知られています。その根を加工してできあがる本葛は、健やかな長寿の願いをこめた贈り物として最適な選択と言えます。□品名 | |
廣久本葛 化粧箱入(2本) |
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□原材料名 | |
本葛(九州産) |
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□内容量 | |
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本葛(固形)100g×2本 |
□保存方法 | |
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直射日光・高温多湿を避け常温で保存してください |
□賞味期限 | |
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5年 |
久助の本葛へのこだわり
創業文政二年(1819年)100%天然純国産本葛製造専門店として一子相伝の伝統的製法で作っています。
・創業以来200有余年にわたり伝統を守り一子相伝の技を鍛錬しながら心を込めて製造をしております。
・出来うる限り伝統的手法にこだわり、手間暇をかけております。
・水は、霊峰古処山の地下水を使用しております。
・秋月は、霊峰古処山脈に囲まれた自然豊かな山紫水明の地です。
したがいまして、本葛(本くず粉)作りに必要な、冬場に寒がしまる事、豊かな名水、澄んだ空気と本葛(本くず粉)を作る好条件に恵まれております。
・乾燥は日陰干しで2ヶ月、熟成させるのに約半年から一年をかけてじっくり自然乾燥をし時間をかけて乾燥をしております。(梅雨時期などは除湿器を使う事があ
ります)
★化学薬品・化学処理を一切使用しておりません!
★合成香料・合成着色料・食品合成添加物を一切使用しておりません!
「廣久本葛」の塊はとても硬く、輝くように白いため、何か添加物のようなものでも使っているのでは? と言う声を耳にすることがあります。しかし、私どもでは食の安心、安全に照らしても一切、そういうものは使いませんし、また、必要としていません。秋月の水の力で寒晒しをし、時間をかけてじっくりと自然乾燥させていくことで際立つ白さになっていきます。
愚直で時代遅れ、非科学的な製法などと度々言われましたが、科学が発達する時代になればなるほど、先人の知恵や工夫がいかに素晴らしく、また、ものづくりをする上で手間暇をかけることがいかに大事なことかがよくわかります。
[安心]
★天然純国産(九州産) 本葛100%使用です!
★本葛は、外国産・栽培物を使用しておりません!
★私どもが作っております本葛(本くず粉)は、 中国産原料不使用です!
[安全]
★本葛の原料収穫から製造を自社工場で行っています!
★本葛の製造行程で石灰水・硫酸(ペーハー調整剤)・漂白剤・消泡剤等の化学薬品・化学処理を一切使用しておりません!
★香料・着色料・合成添加物を一切使用しておりません!
★外国産を使用していない為、ポストハーベスト(残留農薬)の心配がありません!
★原料の寒根葛の根は、南九州の山野に自生した約30年から50年ほどたった物を使用しております。
30~50年地下で育った” 寒根” を収穫します。何度も水さらし、乾燥を経て約半年から一年以上をかけて商品になります。
このようにして、滑らかな舌触りと粘りが生まれます。昔ながらの製法の 100% 純国産本葛 。
江戸のお殿様が食べていた同じ味です。
風邪のひき始めやお腹を壊したときには葛湯を食べ、二日酔いには花を煎じて飲み、葉の絞り汁は外傷に用い・・・と、葛は食用としてだけではなく昔から民間療法の一つとして私たちの暮らしの中に定着していました。また、マクロビオテックの愛好者の間では体を温める食材として重宝され、薬膳では逆に体の火照りを抑える(解熱)食材として料理に使われています。
葛の薬効については、すでに紀元1〜2世紀頃に編纂されたという中国の薬学書『神農本草経』や明治時代の薬学書『本草綱目』に記述があり、概ね保健薬のような扱いをされていたことが確認されています。また、現代においても葛の研究は行われていて、その薬効をホームページに公表している国立大学や薬品会社もあります。
食べることが生きることそのものであった時代から現代まで、葛は食用として、また薬用として、まさに医(薬)食同源の糧として私たち日本人の暮らしと健康を支えてきた伝統食材です。それをもっと積極的に活かすことで「腸活」「温活・妊活」「ダイエット&デトックス」が一度に全部できる「葛活」に取り組んで、健康づくりの真髄を目指してみませんか!
→詳しくは「葛 の特性と歴史・文化」をお読みください。
「本葛」には、複数の健康成分が含まれています!
私たちが、「葛」ではなくわざわざ「本葛」と区別するのは理由があるからです。「葛」と表記していながら原材料は「甘薯」などと表記している商品が多数販売されているからです。私たちが製造・販売する商品は、すべてマメ科の植物である「葛」を原料にし、昔ながらの伝統的手法で作り上げた真の「葛デンプン(本葛)」です。マメ科の植物である「葛」ゆえに優秀な健康成分が含まれているのです。
◎健康成分
ポリフェノールの一種でイソフラボン(ダイゼイン、ゲニステインなど)をはじめとするフラボノイド類、さらにサポニンが含まれています。
ポリフェノール類は、一般的に抗酸化作用を持つとされワインや緑茶(カテキン)など多くの食品に含まれています。そのイソフラボンは大豆などに多く含まれていて、別名「植物性エストロゲン(女性ホルモン)」とも呼ばれています。
また、サポニンは、葛をはじめとするマメ科の植物に多く含まれていて、高麗人参の主成分としてもよく知られています。
◎本葛栄養成分表示:
※100g中の栄養成分(日本食品分析センター)
- 熱量/338kcal
- たんぱく質/0.1g
- 脂質/0.1g
- 糖質(炭水化物)/84.2g
- ナトリウム/2.7mg
- リン/11.3mg
- 鉄/0.19mg
- カルシウム/13.8mg
- カリウム/1.8mg
- マンガン/8ug
- ダイゼイン/1.3mg(イソフラボン類はポリフェノールの一種で、女性ホルモンとよく似た働きを持つ成分です。)
「腸活」「温活・妊活」「ダイエット&デトックス」
<腸活>
人の体の健康を左右する腸内環境を
もっとよくする「腸活」、その理由とは?
私たちのオススメする「腸活」は、単なる健康食品を摂るような話ではなく、また、一時期の流行でもありません。昔から「葛を食べるとお腹の調子が良くなる」と云われてきたことが、最近になって腸内環境(腸内細菌のバランスなど)についての最先端医学をとりあげたテレビのドキュメンタリー番組が放映され、その事実から葛が腸内の善玉菌のエネルギーになることがわかり、健康づくりにおける有用性が明らかになってきたのです。
腸内細菌のバランスによって
体の健康は左右される⁈
その「腸内環境」については、厚生労働省のホームページに、『腸内細菌と健康』として詳しく公開されています。それによると・・・『ヒトの腸内細菌は、善玉菌と悪玉菌、そのどちらでもない中間の菌と、大きく分けて3つのグループで構成されていて、互いに密接な関係を持ち、複雑にバランスを保っている』とし、『悪玉菌は、たんぱく質や脂質が中心の食事・不規則な生活・各種のストレス・便秘などが原因で腸内に増え、善玉菌は乳酸や酢酸などを作り、腸内を酸性にすることによって悪玉菌の増殖を抑えて腸の運動を活発にし、食中毒菌や病原菌による感染の予防や、発がん性をもつ腐敗産物の産生を抑制する腸内環境を作る』と解説しています。
また、健康的な腸内環境とは、『ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が優勢であり、その他の菌ができるだけ劣勢である状態』とし、『腸内の善玉菌の割合を増やす方法には、大きく分けて二通りあり、その一つは、ヨーグルトや乳酸菌飲料・納豆・漬物など、ビフィズス菌を含む食品から生きた善玉菌を直接摂取する方法。二つ目は、腸内にもともと存在する善玉菌を増やす作用のある食品を摂取する方法。その食品成分としては野菜類・果物類・豆類などに多く含まれているオリゴ糖や食物繊維で、消化・吸収されることなく大腸まで達し、腸内にもともと存在する善玉菌に、好きな炭水化物の「エサ」を与えて数を増やす』と考えられているという説明がなされています。
一般食品では、大豆・玉ねぎ・ごぼう・ネギ・ニンニク・アスパラガス・バナナなどにオリゴ糖や食物繊維が多く含まれていますので、食事の献立に取り込むことをオススメします。
本葛は善玉菌の大好物!
だから「葛活」をオススメ!
マメ科である本葛のデンプンは、炭水化物の一つ。多糖類で食物繊維のような組成で「難消化性デンプン(※1)」と言われています。これは、小腸では消化・吸収されにくくしっかりと大腸まで届き、腸内の善玉菌が好む「エサ」となることがわかってきました。つまり、昔から葛を食べるとお腹の調子がいい、健康に良いと言われてきたのは、こうした“お腹の中の事情”があったからだと思われます。私たちが、積極的な健康づくりに「葛活」をお薦めするのは、こうした確かな理由からです。
葛を食べて善玉菌がどんどん増える⁉︎
しかし、いくら胃や小腸で吸収されないものがいいからと言って、そればかり食べていては今度、私たちの活動するエネルギーが得られません。ただ、結果的に現代人は消化の良いものや脂質の多いものばかりを食べる傾向にあるため、どうしても大腸まで栄養分が届かないという“現代人の食の事情”があることも事実です。
今、日本人の食生活は西欧化していて和食の良さが忘れ去られようとしています。ご飯で半分程度のカロリーを摂り、残りを肉や魚、豆腐、キノコ類やワカメ、また葛も利用して一汁三菜の和食を今一度見直し、栄養バランスの良い、腹八分目の食事を心がけることが何より大切なことではないでしょうか。
多糖類で食物繊維のような長い手足と
“とろみ”で腸壁を大掃除!
多糖類で食物繊維のような組成とは、葛独特の“とろみ”のことを思い浮かべてください。そのとろみのある長い繊維が腸壁の汚れをスッキリ、クリーンに大掃除します。さらに、その汚れを“とろみ”に包み込んでしまうためスルスルと腸内を抜け、体外に排出されやすいこともわかってきました。
腸内環境を健全な状態に保つ腸内細菌のエサとなり、また、腸内のお掃除屋さんとしても役立つ「腸活」は、まさに健康づくりの要と言えます。
<温活・妊活>
葛湯を飲めば体がぽっかぽか!
さらに腸内で善玉菌が増えて発酵が始まり、
その熱でさらに体が芯からぽっかぽかに!
昔から、冬の寒い夜はお湯に溶かした葛湯を飲んで体をぽかぽかにしてから床に入ると寝つきがいいと云われていましたが、ぽかぽかの理由はほかにもあったのです。「難消化性デンプン」である本葛が腸内細菌のエサとなり善玉菌(乳酸菌や酢酸)が増えると腸内で発酵が始まると言われます。発酵するときには熱が発生しますので結果的に体もぽかぽかするというわけです。これが「温活」の最大のメリットです。
一般的に発酵食品が体にいいとされるのも腸内での発酵を促すことにつながるからですが、現代人は慢性的な運動不足の上にトマトやきゅうりなど体を冷やす生野菜を一年中食べ、カフェインの多い飲みものや冬でも冷たい飲み物を飲み、体を冷やしやすい食生活に慣れてしまっています。これではお腹が冷え、内臓の働きも鈍くなり、腸内の発酵も起きにくく、結果的に血行も悪くなって代謝が落ち、脂肪燃焼がしづらくなるといった悪循環に陥りかねません。そのため、昨今のコロナウイルスなどに対する人の免疫力は、体温が1度下がると数十%落ちるということが今や報道によって大勢の知るところとなっています。
また、冷えた体を温めるとき、人の体はまず心臓など生命活動に関係する主要な臓器を優先的に温めると言われます。その他の臓器、例えば子宮や卵巣などは後回しにされますので、いつも体をぽかぽか状態にしておくことが「妊活」にはとても大切なことなのです。
一食を葛に置き換える“プチ断食”のすすめ!
現代人は高脂肪・高タンパク質の食事が多く、概ね食べ過ぎと言われます。それゆえに消化が追いつかず、不完全燃焼のまま未消化物や老廃物が血管や腸の中に溜まり、それが生活習慣病などの一因になっていると考えられています。 そこで、“胃腸を休ませて養生してあげる”という考え方から、いつもの夕食を葛で溶いた“玄米甘酢”などに置き換える“プチ断食”を、マクロビオテックの指導者である岡部賢二先生(岡部賢二先生との対談を参照)は提唱しています。先生の指導によって、すでに多くの方が葛を活用した“プチ断食”を行なっていて、マクロビオテックの「一物全体」の考え方から葛の葉でつくった「葛葉茶」を一緒に摂ることで陰陽のバランスも非常に良いと考えられているようです。
<葛活チェック>
下記のような心当たりのある方は今すぐ「葛活」をオススメします!
□品名 | |
廣久本葛 化粧箱入(2本) |
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□原材料名 | |
本葛(九州産) |
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□内容量 | |
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本葛(固形)100g×2本 |
□保存方法 | |
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直射日光・高温多湿を避け常温で保存してください |
□賞味期限 | |
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5年 |
□品名 | |
廣久本葛 化粧箱入(2本) 本葛(固形)100g×2本 |
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□原材料名 | |
本葛(九州産) |
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□内容量 | |
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100g×2 本 |
□保存方法 | |
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直射日光・高温多湿を避け常温で保存してください |
□賞味期限 | |
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5年 |